賃貸物件探しから契約するまでの流れや手続きについて紹介しています。

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賃貸物件探し開始から契約するまでの流れや各種手続きについて

お部屋探しスタートから入居までの流れ①自分の希望条件をまとめる

自分の希望条件をまとめる

不動産に関係することは何かと難しそうで敬遠しがち。ですが大まかな流れだけでも先に知っておくと、後でこれをやっておけば良かった!という見落としを防ぐことができます。

そこで賃貸での部屋探し初心者という方向けに、簡単に物件探し~契約~引渡しまで、全体の流れをまとめてみました!次に何をすべきか考えて行動するとぐんぐん先へ進めますから、理想の部屋を見つけるために頑張ってください!

最初にすべきことはずばり、自分が求めている部屋はどんなものか。ニーズですね。賃貸の部屋を探している理由が転勤なのか単身赴任なのか、あるいは学生のひとり暮らしなのか。はたまた家族揃っての引っ越しなのか。そういった目的によっても予算等変わってくるので、できるだけ細かく自分の状況を書き出しましょう。

  • 立地(治安、利便性など)
  • 駅からの距離
  • 部屋の広さ
  • 間取り
  • 日当たり
  • 予算
  • 設備(家電が必要か否か、など)

このあたりを書き出すことができたら、優先順位もつけておきます。全ての条件に100%マッチした物件を見つけ出すのは至難の業なので、絶対に譲れない条件から順に並べておくと後で役立ちますよ。

お部屋探しスタートから入居までの流れ②不動産会社を訪ねてみる

不動産会社を訪ねてみる

希望条件の書き出しができたら、不動産会社を訪ねてみます。物件情報は業者間で共有されていることも多いため、どこかの会社がずば抜けていい物件ばかりを抱え込んでいる、といったケースはあまりないようです。ただ不動産会社が自社管理している物件などもあるため、数社・数店は回ってみることをおすすめします。

また、私がここで複数回ってみて欲しいのは、「信頼できる賃貸仲介不動産会社を見分ける方法」でも説明しているように、不動産会社や担当者によって対応の質ががくっと変わることがあるからなんです。私自身の経験でも、契約しないとわかった途端おざなりな対応を取られたこともあれば、新しい物件の情報が入るたびマメに連絡をくれた方もいました。自分で経験するまで信じられませんでしたが、本当に雲泥の差があります。

不動産会社を巡る際には物件の数や金額等のすぐ目に見えるものだけでなく、これからもずっとお世話になりたい会社かどうか?も判断の基準としていくといいパートナーが見つかると思います。

私の経験談をお話しすると、大手よりも地域密着型の不動産会社の方が掘り出し物物件を紹介してくれましたし、身近に感じる対応でした。私も娘も部屋探しでお世話になったので、今後もずっと利用したいと思えるところです。このような出会いを大切にしていきたいですね。

お部屋探しスタートから入居までの流れ③物件の紹介・案内をしてもらう

物件の紹介・案内をしてもらう

さて、納得のいく不動産会社が見つかったら、①で書き出した希望条件を担当者の方に伝えましょう。このとき、あらかじめ決めておいた優先順位も忘れずに。ここだけは譲れない、という部分を理由も含めて説明できると、担当者の方も希望に沿った物件を提示してくれます。

そこで興味のある物件があれば内見や入居申込みへと進むわけですが、わからないことや疑問に思ったことがあればどんどん質問した方がいいですよ。特に転勤等で土地勘のない場所へ行く場合など、治安や周辺環境は私たちにはわからないものです。そういった質問を投げかけて、物件のデメリットまですらすらと教えてくれるようなら信頼できる担当者の方といえそうです。

逆に、物件を紹介する際にいいことしか言わない、早く契約しないとこんないい物件なくなっちゃいますよ!とやけに急かしてくるようなタイプには要注意。利用者のことを考えているなら、長所も短所も包み隠さず教え、納得できるまで説明してくれるのがいい対応だと私は思います。

お部屋探しスタートから入居までの流れ④申込み

申込み

希望に叶う物件が見つかったら申込みです。入居申込書に必要事項を記載して家主さんの審査を受けることになりますが、このときほぼ必ず連帯保証人が必要となります。連帯保証人は親族に頼むことが一般的です。ただ親や親類との縁が切れていたりする場合、信頼のおける友人に頼むことも可能です。もしくは別途費用はかかるものの、家賃保証会社に頼むという手段もあります。また、物件にもよりますが賃貸保証会社への加入が義務づけられていることもあるので、物件の詳細をよく確認しましょう。

そして、申込みにあたって支払うのが手付金です。手付金はこの部屋を借りたいです、という意思表示のようなもので、契約が成立しなければ返金されます。ただし返金となった場合は手付金の預り証が必要となるため、必ず受け取っておかなければいけません。

審査に問題がなければ契約の手続きに進みます。無事契約に至った場合、手付金は契約金の一部として自動的に充当されるよう処理されるのが一般的です。金額的には1万円~家賃の1ヶ月分ほどが手付金の相場となっています。

お部屋探しスタートから入居までの流れ⑤契約手続き

契約手続き

契約となったら必要な書類を用意しなければいけません。

これは個人で契約する場合と会社が契約する場合で少し異なるため、法人契約で賃貸を借りたいという方は「社宅のメリットや注意点、個人契約と法人契約の違いについて」をご覧ください。

個人契約の場合、入居者が必要となる書類は以下です。

  • 住民票
  • 収入証明書
  • 身分証明書

また、連帯保証人になってくれる方にもお願いして、以下を用意してもらってください。

  • 収入証明書
  • 印鑑証明書

書類の準備が完了したら重要事項説明を行い、賃貸借契約をします。重要事項説明では宅地建物取引主任者の免許を持つ方から物件についての説明を受けます。それから契約内容・建物管理規約及び使用細則・退去時の原状回復といった説明も行われます。専門的な知識がないとわかりにくい部分もありますが、質問すれば答えてくれるので遠慮しないことが大切です。わからないままにしておくと入居後にどうすればいいか困惑することになるので、疑問は早めに消化しておきましょう。

説明が終わったら賃貸借契約を締結します。契約時金を支払い、契約書への署名や捺印を行います。この手順は連帯保証人も必要です。

お部屋探しスタートから入居までの流れ⑥引渡し

引渡し

無事、契約まで終わったらいよいよ部屋の引渡しです。本鍵は2本受け取ることが一般的ですが、1本でも紛失した場合、シリンダー取り換えをするよう求められることもあります。1万円以上かかる高額な出費となるので鍵の扱いには注意したいところです。

そして忘れてはならないのが入居後すぐの室内チェックです。ある程度の期間住んでからだと、入居前から存在していた傷や異常なども将来退去する際に修繕費用負担を強いられる可能性があります。もし室内チェックで傷等を見つけたら写真を撮るなどして保存し、家主さんに報告してください。

これらの過程が全て終わったらようやく新生活のスタートです。いろんなことをしなければならないし、難しい部分もあったと思いますが、自分にぴったり合う不動産会社や担当者の方と出会うとどんどん話が進んでいきますよ。

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